こんにちは、釣り好きの5KTです。今回は「ロックショアでウェットスタイル(ライフジャケット編)」に続き、ウェットスーツ編をお届けします!
ヒラスズキやロックショアゲームで安全かつ快適に釣りを楽しむには、ウェットスーツはあって損はありません。数社の釣りメーカーが「釣り専用ウェットスーツ」を展開していますが、価格がピンキリで最初は何を選んだら良いのか迷う人も多いはず。
この記事では、自分が実際に使ってきたウェットスーツの感想や、釣具メーカー・サーフィン用ウェットの違い、そして“これから狙いたい一着”までを、リアルな視点で解説します!
1. ウェットスーツの種類と特徴
まず、ウェットスーツといっても形はいろいろ。簡単に違いをまとめます。
- フルスーツ
全身をカバーする定番型。保温性・防護性ともに高く、春秋~冬の釣りや泳ぐことも想定する磯ヒラ・青物ゲームに最適。 - ロングジョン
袖なし・長ズボン型。肩~足首まで守りつつ肩から腕は自由でキャストに影響しにくく、夏場や重ね着にも便利。 - タッパー(ジャケット)
上半身だけのウェットジャケット。ロングジョンと組み合わせて温度調整、真夏はタッパーのみでもOK。 - ウェットパンツ
下半身のみのパンツ型。夏のシャローや短時間釣行に最適。 - ベスト型
上半身だけの腕なしウエットベスト。真夏の使用や極寒期の温度調整に重宝。
ウェットスーツの種類は気温・水温・釣り場・自分の動きやすさで選ぶのがポイントです。
2. 僕が使ってきたウェットスーツ体験
最初は“コスパ重視”から
僕がロックショアで初めて買ったのはMORGEN SKYの格安ウェットスーツでした。
タッパー&パンツの2種類を購入して使ってみた印象は…
- とにかく価格が安く、導入のハードルが低い
- 初心者や“まず一度試したい”には十分
- ただ、腕や肩の動きにやや突っ張り感あり。長時間の釣りではキャストしにくく、正直ちょっと疲れやすい
- 補強が弱いというかほぼないので、ゴツゴツの磯だとぶつけたら「すぐ破れないかな?」と不安を感じる場面も。実際、ボロボロになりました。
最初はこれで十分でしたが、本格的にロックショアをやり込むなら専用モデルが欲しくなる、そんな印象です。
現在メインで使っているのはRBB
今メインで使っているのがRBB(リバレイ)のウェットスーツです。
これは“釣り専用”だけあって、キャスト時や磯歩きで圧倒的に動きやすい!
- 腕や肩回りが本当に楽で、1日中釣りしても疲れにくい
- 尻や膝の補強がしっかりしていて、思い切って座ったりも安心
- 小用ファスナー付きでトイレもラク
値段も3万円を切る価格でコスパ抜群だと思います。
RBBの再販がなかなか無かった時期はヤフオクやメルカリで探していたほど。それくらいリピーター多い印象です。今は直販サイト限定で再販されています。

3. 釣具メーカー製ウェットスーツとサーフィン・ダイビング用の違い
釣り用とそれ以外のウェットスーツでの一番の違いは「釣り動作への最適化」と「耐久性・補強」。
- 釣り専用は腕や肩が動かしやすい立体裁断、磯歩きやランディングでの快適さが桁違い
- 尻・膝などに分厚いパッド補強、岩場や転倒にも強い
- 小用ファスナーや水の侵入を防ぐ二重袖口など“釣り人の本音”を反映
サーフィン・ダイビング用も流用はできますが、長時間の釣りや過酷な磯には専用品が圧倒的に楽です。
4. 他のおすすめ&狙い目モデル
ジャンプライズ
「ロックショアバトルスーツ」は釣り専用ウェットの決定版。肩~腕が圧迫されず、ファスナーやパッドも超実用的。今からウェットスタイルに本気で取り組みたい人におすすめ。

MAZUME
伸縮性の高い上位ネオプレーン+立体裁断。上半身・下半身を分けて着られて温度調整しやすい。コスパも良く、磯ヒラ初心者の1着目にも。
AWAKE JAPAN(次に欲しい!)
今、一番気になっているのがAWAKE JAPANのSRF WET。
トライアスロン素材を使い、軽さと動きやすさは別次元。見た目も安全性も唯一無二。
価格は高いけど、次は絶対これにしようと思っています。
Bluestorm
ドライスーツだけど冬の磯ヒラやカヤックでは最強装備。完全防水で寒さ知らず。ハードユーザー向けですが、冬場に死にたくなければ投資する価値あり。
5. 釣り用じゃないけど使えるウェットスーツ
コスパ重視ならMORGEN SKYなどの汎用ウェットスーツ、
フィット感・耐久性重視ならRASHやMAXIMなどサーフィン老舗ブランドのオーダーもアリ。
実際、最初の一歩や「お試し」で選ぶ人も多いです。
6. まとめ:ウェットスーツは安全と快適さを引き上げる“最強ギア”
ウェットスーツは着ているだけで体温低下とケガリスクを下げ、万一の落水でも浮力補助になる安全装備。
ただし、過信せず必ずフローティングベストやヘルメットとセットで。
自分のスタイルや予算、釣り場に合った一着を見つけて、安心・快適なロックショアライフを送りましょう!
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