アジングの着底がわからないとき|底へ届かない原因と見失う原因の切り分け

アジングの着底がわからないときのアイキャッチ。釣りの写真に記事のテーマを添えた画像。 激流アジング
この記事は約6分で読めます。

広告:本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。Amazonのアソシエイトとして、空飛ぶアングラーは適格販売により収入を得ています。

こんにちは、釣り好きの5KTです。

激流の中で、ジグヘッドの着底がさっぱりわからない。重くするとわかるけれど、軽いままでは底に届いていなかったのか、それとも届いたことに気づけなかったのか。ここが気になりませんか?

この2つを分けて考えると、次に変えるところも見えてきます。今回は「重くして終わり」からもう一歩進めて、距離・糸フケ・重さをどう比べるか整理してみます。

スポンサーリンク

届かないのか、合図を拾えていないのか

考えておきたいこと起きているかもしれないこと先に比べたいところ
底へ届きにくい流れに運ばれる、張った糸に引かれる沈めるときの張り、投げる向き、重さ
届いても気づけない糸フケが多い、負荷の変化が小さい近い距離、構える角度、糸の見え方
底以外を着底と思っている流れの変化、魚の動き、ラインの弧の変化同じ位置・同じ沈め方で繰り返すか

底へ届くことと、着底の合図が手元へ届くことは別です。流れの中では、この両方が変わることもあります。どちらか一つを先に決めず、まずは合図を拾いやすい状態から確かめましょう。

以前の激流アジングのジグ単攻略では、重さを変えてリグを扱える状態へ近づける話をまとめました。今回は、その途中で見える変化をもう少し細かく見ていきます。

最初は、同じ重さで距離を短くしてみる

遠投した先で何もわからないなら、まずは同じリグを近い距離へ投げて比べます。投げる向きと構える角度をできるだけそろえ、沈めている間の糸フケと、糸の出方を見てください。

近いとわかるなら、距離や糸フケが関係しているかもしれません。ただし、近い場所と沖では水深や底質、流れ方も違います。「距離を短くしたから感度だけが上がった」とまでは決めず、まずは近い場所でどんな合図が出るかを覚えましょう。

ここで穂先をずっと持ち上げながら糸を張ると、自分の操作でリグを引くことにもなります。合図を見たいときは、ロッドを構える角度をそろえ、動かしたタイミングも分けて考えるのがポイントです。

着底がわからないとき、比べるのはこの2つ着底が不明なとき、同じ重さで近い距離を試す比較と、同じ距離で重さを変える比較を分ける。短い距離でわかるなら距離や糸フケ等が候補。重くしてわかる場合は到達の改善と合図の強化を区別できないため、元の重さに戻して確かめる。空飛ぶアングラー / 次の釣行で確かめる着底がわからないとき、比べるのはこの2つ重さをそろえる距離をそろえる近い距離で比較重さだけ変えて比較合図が拾えるなら…距離・糸フケ・流れ方も見直す候補になる合図が拾えるなら…届き方/合図の強さどちらも変わったかも重くしてわかっても「前は届いていなかった」とは限らない。重さを一段戻し、同じ向き・同じ距離でもう一度確かめる。
距離と重さを別々に比べるための図です。近い場所と沖では底や流れも違います。重くして着底がわかるようになっても、以前のリグが底に届いていなかった証拠にはなりません。

着底の合図は、コンッだけを探さない

見えた変化着底も候補になる理由一緒に考えたいこと
手元にコンッと伝わる接触による負荷の変化が届いた可能性アタリや障害物への接触もありうる
穂先が戻る、急に軽くなるそれまでの張りが抜けた可能性流れの変化や魚の動きでも起こる
糸の出方が止まる、たるむリグの落下が止まった可能性糸フケの形や流れの変化でも見え方が変わる

硬い底へ触れたときのコンッを待っていると、柔らかい底ではわからないことがあります。大きな音のような合図だけを探さず、直前まで続いていた負荷がどう変わったかも見たいです。

一度だけ糸が止まったなら、魚や流れも候補に残します。同じコースで沈めて、似たタイミングに似た変化が出るか。繰り返すときは、底や障害物の可能性を考える材料になりますが、それだけで水深や底の形まで決まるわけではありません。

確認できる場所なら、軽く持ち上げてから同じ張り方で沈め直し、また似た変化が出るかを見ます。ただ、大きく引いた後はリグの位置も変わります。最初と同じ場所へ戻ったつもりで、秒数だけを比べないようにしたいです。

重くしてわかったら、一段戻してみよう

次は同じ方向・同じくらいの距離で、重さだけを変えて比べます。たとえば同じシリーズの1.5gから2.0gへ。これは比較の一例なので、使うロッドの適合範囲と、リグ全体の重量を確認して選んでください。

重くしたら着底がわかるようになった。ここで考えられるのは、底へ届きやすくなったことと、負荷や接触の変化が大きくなって拾いやすくなったことです。両方が効いた可能性もあります。

そこで、条件をそろえて1.5gへ戻してみます。元へ戻しても糸の止まり方が見えるなら、合図の見方が変わったのかもしれません。またわからなくなるなら、重さによる届き方と合図の違いを、もう少し確かめる理由になります。

ジグヘッドを鉛からタングステンへ替えたり、フックやワームまで替えたりすると、重さ以外も変わります。できるだけ同じシリーズ・同じフック番手・同じワームで比べ、完全にそろわないところはメモしておきましょう。

張って沈めるか、糸を出して沈めるかも分ける

重さが同じでも、ずっと張った糸で沈めたときと、糸を出しながら沈めたときでは、リグの通るコースが変わります。張りを増やすと見えやすくなる一方で、リグを自分側へ引くことにもなるので、見やすさと届き方を一緒に考えたいです。

糸を出す側でも、無制限にたるませてしまうと合図を追いづらくなります。最初は短い距離で、出した糸とロッド操作を見ながら比較してみてください。張り方を変えた投と、重さを変えた投を同じ比較に混ぜないことが大事です。

風で糸がはらむときは風向・風速と糸フケの見方、穂先の負荷を見たいときはロッドで拾う情報の分け方へ。糸の回収は巻く速さと流れの関係もつながります。

次の釣行に、何を残しておく?

メモすること残しておくと比べやすいこと
重さ・フック・ワームリグを替えた影響を見直せる
投げる向きと、おおよその距離同じコースへ戻しやすい
糸を出したか、張って沈めたか沈め方と糸フケの違いを見直せる
見えた合図とタイミングコンッ・軽くなる・糸が止まるを分けられる
風や流れの変化同じ条件で比べられたか考えられる

メモには「水深○m」と決める前に、「何秒後に糸が止まった」「近い距離では軽くなった」と、見えたことを残すのがオススメです。同じ秒数でも、重さ・糸の張り・流れが違えば同じ深さとは限りません。

重くしても短く投げても、沈め方を変えても位置がつかめないなら、その条件でジグ単を続けるかも考えどころです。別のコースやリグへ替えるなら、ジグ単で見えなかったことまで無理に結論にしないようにしましょう。

比較に使うジグヘッドをそろえるなら

このブログで紹介している月下美人アジングジグヘッドTGについては、実際のレビューを先にどうぞ。下のカードは1.5g・#8です。重さ違いを選ぶときも、フック番手とヘッド素材を確認してください。

着底がわからないとき、重さを増やすのは次の一手になります。その後で元の重さへ戻してみると、「届き方が変わったのか」「合図を拾えるようになったのか」を、もう少し考えられます。次はそこまで試してみませんか。

ライン側の点検はリーダーの傷と長さの見直し、全体の組み立ては激流アジングの始め方へ。

アイキャッチ:空飛ぶアングラーの既存釣行写真をもとに編集。今回の着底比較を行った際の記録写真ではありません。

コメント