ダイワ DS-3600TGを選んだ理由|磯靴の買い替え候補を比較

ダイワの磯靴DS-3600TG(タングステンピン採用フェルトスパイク)を買い替えで選んだ理由のアイキャッチ画像 ヒラスズキ
ウェットスタイル向けに「タングステンピン×フェルトスパイク」の磯靴、ダイワDS-3600TGを選んだ理由を解説。
この記事は約7分で読めます。

前回は、磯靴が壊れたので買い替えに向けて条件を整理しました。そして今回買ったのが、ダイワの「DS-3600TG」です。

僕が重視したのは、タングステンピンを使ったフェルトスパイクと、アッパーの柔らかさ。最後は現物を見て触って、自分のウェットスタイルに合いそうだと感じたことが決め手でした。

この記事は、購入時に何を比べ、なぜこの靴を選んだかをまとめたものです。DS-3600TGを長期間使った耐久テストや、他の靴との実釣性能比較ではありません。

購入後の状態は、DS-3600TGを15回使った記録へまとめました。26.5cmに3mmウェットソックスを合わせたサイズ感と、液体ゴム加工をしたソール・接着部の現在の状態を紹介しています。
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買い替え前の条件整理から読みたい方は、磯靴の選び方|買い替え前に整理した条件をご覧ください。

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結論:タングステンピンと、現物の柔らかさで選んだ

僕の釣りは、ヒラスズキ・ロックフィッシュを狙う地磯が中心。エギングで小磯に乗るときにも磯靴を使います。従来の釣行では泳いで移動する場面も多く、足首の動かしやすさを重視してきました。

買い替えで求めた条件は、次のとおりです。

  • ソールはタングステンピンを使ったフェルトスパイク。
  • 水が入る使い方を考え、排水に配慮した構造。
  • アッパーが柔らかく、足首を動かしやすいこと。
  • ハイカットで、重さや履き心地にも納得できること。
  • できるだけ長く使いたい。予算の目安は購入検討当時で2万円台前半。

この条件で候補を見て、現物の感触が一番しっくりきたのがDS-3600TGでした。「泳げそう」というのは購入時の僕の印象で、泳ぎやすさを実証した評価ではありません。

旧靴はサワートレッカーを約5年使った

それまで使っていたのは、モンベルのサワートレッカー旧モデルをベースに、自分でタングステンスパイクを取り付けた靴です。

出来事時期・頻度
購入2020年11月
フェルト張り替え2022年7月に1回
破損2026年2月
使用期間約5年
釣行頻度月2〜3回

当時、僕が見ていた候補では、タングステンピンと好みの柔らかさを両立する靴を見つけにくく、サワートレッカーをベースにしていました。

使い心地は気に入っていましたが、最後はソールが剥がれて買い替えに。今回も、以前の靴で気に入っていた要素をなるべく残したいと考えました。

これは僕が使った旧モデルと使用条件での記録です。現行サワートレッカーの寿命や、DS-3600TGが何年使えるかを示すものではありません。

DS-3600TGの仕様で確認したいところ

購入理由と製品仕様を混同しないよう、ここではダイワ公式のDS-3600TG製品ページで確認できる内容を整理します。

項目公式掲載内容の要約
ソールタングステンスパイクフェルト
ピンの固定フェルトではなくアウトソールのゴムに固定する方式
履き口ハイカット。足首周りに柔軟な素材を使用
アッパー・排水メッシュ生地と側面の排水穴
防水仕様非防水
スパイク部分ソール交換不可
フェルト部分修理対応で交換可能

タングステン部分は衝撃で欠ける場合があることも、公式に注意書きがあります。「硬いピンだから壊れない」「底が減ったら全部交換できる」とは考えず、購入前に修理できる範囲まで確認しておきたいところです。

僕がDS-3600TGを選んだ理由

1.慣れているフェルトスパイクを選びたかった

僕は、フェルトとピンを組み合わせたソールの感触が好みです。これまでの靴でもタングステンピンを使い、摩耗しにくさに満足していたため、今回も優先条件にしました。

ただし、旧靴での経験とDS-3600TGの性能は別です。ピンの材質だけで、あらゆる岩や藻の上で滑りにくいと判断することはできません。

2.水が入る前提で排水を重視した

僕の使い方では、靴の中が濡れることを前提にしています。そこで、水を入れないことより、入った水を抜く構造を重視しました。

DS-3600TGには側面に排水穴があります。一方で、実際にどれくらい早く水が抜けるか、濡れた状態で重さがどう感じられるかは、使用して評価したい点です。

ウェットスタイルでの靴の選び方は、ロックショアのウェットスタイル・ブーツ編にもまとめています。

3.アッパーの柔らかさが決め手だった

候補を絞ってから重視したのが、実際に触ったときの柔らかさです。

僕は足首が動かしにくい感覚が苦手で、DS-3600TGの現物を触ったときに、自分の使い方に合いそうだと感じました。スペック表だけでは決めきれなかった部分です。

他の靴が悪いというより、僕が重視する順番に合っていたということ。アッパーの硬さやホールド感の好みが違えば、選ぶ靴も変わると思います。

4.軽さとハイカットを両立したかった

地磯で履くのでハイカットを候補にしながら、動かしやすさも求めました。

ここでいう「軽さ」は、買い替えで重視した条件です。サイズを揃えて各製品の重量を測ったわけではないので、DS-3600TGが候補の中で最軽量だとは言えません。

また、ハイカットでも足首のけがを防げるとは限りません。自分の足に合うことや、無理のない足場を選ぶことも大切です。

5.予算と、長く使いたい気持ち

購入を検討したときの予算は、2万円台前半が目安でした。その範囲で、自分が欲しい条件に納得できたのがDS-3600TGです。

ただ、現在の販売価格は時期やサイズ、販売店で変わります。この記事の予算は当時の僕の基準として読んでください。

耐久性も重視しましたが、「長く使いたい」という期待と、長期使用で確認できた結果は別です。旧靴が約5年使えたからといって、この靴にも同じ寿命を期待できるとは限りません。

迷った候補と、今回は見送った理由

比較表は、購入時の僕の判断をまとめたものです。同じ条件での実釣テストや、製品全体の優劣を示すランキングではありません。

候補今回の判断
ダイワ DS-3600TG現物のアッパーの感触が好みに合い、購入。
mazume フェルトスパイクシューズ MZWD-692最後はアッパーの感触を優先してDSを選んだ。
RBB フェルトスパイクシューズTG候補に入れたが、自分が求める柔らかさを優先して見送った。
RBB ロックショアフェルトスパイクシューズTGロックショア向けの候補として検討。最終的にDSの現物の感触を選んだ。
シマノ FS-080U購入検討時、僕の必須条件であるタングステンピン採用を確認できず見送った。
モンベル サワートレッカー旧モデルの使用経験から最後まで迷ったが、今回は改造を前提にしない靴を選んだ。
鮎タビ過去に僕が使ったものは1シーズンで壊れた経験があり、今回は候補から外した。

mazume MZWD-692と迷った点

僕にとって魅力のある候補でしたが、最後は現物の柔らかさとフィーリングでDSを選びました。歩行時のホールド感など、別の条件を優先するなら判断は変わると思います。

RBBの2モデルと迷った点

「フェルトスパイクシューズTG」と「ロックショアフェルトスパイクシューズTG」は、名前が似た別の候補です。商品情報を見るときは、名称や品番を揃えて比較してください。

僕の場合は、候補を見たうえでDSのアッパーの感触を優先しました。RBBの排水速度や耐久性が劣ることを確認したわけではありません。

シマノ FS-080Uを見送った理由

排水や動かしやすさを重視する方向性に関心がありました。ただ、購入時にタングステンピン採用を確認できなかったため、今回の条件では選びませんでした。

サワートレッカーと鮎タビについて

サワートレッカーは、以前の靴を長く使った経験から最後まで迷った候補です。一方、鮎タビは自分の過去の使用では耐久性が物足りませんでした。

どちらも、僕が使ったモデルと釣行条件に基づく話です。現行品や、鮎タビ全般の性能評価としては扱っていません。

購入前は型番・サイズ・修理範囲を確認

気になった方は、次の点を確認してから選ぶと判断しやすくなります。

  • 商品名がDS-3600TGで、希望するソールのモデルか。
  • 実際に履くウェットソックスなどと組み合わせて、足に合うか。
  • つま先の当たり、かかとの浮き、足首の動かしやすさはどうか。
  • 希望サイズの価格、販売元、返品条件はどうか。
  • 非防水であることと、ソールの修理対応範囲に納得できるか。

サイズ感は足の形やソックスの厚みで変わります。誰でも普段の靴より何cm上げればよい、という選び方はせず、可能なら実際の組み合わせで試着してください。

商品ページに複数の型番やサイズがまとまっている場合は、注文前にDS-3600TGと希望サイズが選択されているか確認してください。

磯靴以外の装備も含めて準備する方は、ロックショアのウェットスタイルに必要な装備と安全対策を確認してください。

まとめ:僕の決め手は、条件に合う仕様と現物の感触

今回の買い替えでは、タングステンピンを使ったフェルトスパイクを軸に、排水構造とアッパーの柔らかさを見てDS-3600TGを選びました。

すべての人に同じ靴が合うとは思いませんが、条件を整理してから現物を確認する流れは、購入判断の参考になると思います。まだ何を優先するか迷っている方は、磯靴の選び方の記事も読んでみてください。

実釣でのサイズ感、排水、歩きやすさ、摩耗の進み方は、購入理由とは分けて評価したい点です。この記事では、購入時点でわかっていたことと、選んだ理由をまとめました。

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