広告:本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。Amazonのアソシエイトとして、空飛ぶアングラーは適格販売により収入を得ています。
こんにちは、釣り好きの5KTです。潮見表を見るとき、「次は大潮だから釣れそう」と潮回りだけで決めていませんか?でも、激流アジングや磯釣りでは、それだけでは釣りを組み立てにくいものです。まず見たいのは、どの地点の情報か、満潮・干潮は何時か、潮位はどう変わるか、何時に帰るかの4つです。
今回は、潮見表の数字をどう読んで、次の釣行に活かすかを紹介します。特に混同しやすいのが「海面の高さ」と「潮の流れ」。ここを分けて考えると、ジグヘッドの重さや釣る時間帯を見直すきっかけになると思います。なお、本文の数字の例は説明用に置いたもので、実際の予報や私の釣行記録ではありません。
潮見表を見るときは、まず地点と日付から
まずは釣り場に対応する地点と日付を選びましょう。気象庁の潮位表では、満潮・干潮の時刻だけでなく、1時間ごとの潮位も確認できます。ただし、載っているのは「天文潮位」という予測値。現場で実際に測った水位とは分けて見る必要があります。
| 読む項目 | 確認すること |
|---|---|
| 地点 | 釣り場に近い掲載地点を選ぶ。別の港の値をそのまま当てはめない |
| 日付・時刻 | 釣行日と日付またぎを確認。気象庁の潮位表は日本標準時 |
| 満潮・干潮 | 釣りを始める時刻だけでなく、帰る時刻まで見る |
| 潮位の表示 | cm・mの単位と、潮位表基準面・標高のどちらかを確認 |
| 実況との違い | 天文潮位と実測潮位を区別する |
出典:気象庁「潮位表 解説」。
満潮230cm・干潮40cmなら、何が分かる?
例えば、同じ地点・同じ基準面の潮位表に、干潮40cm、次の満潮230cmと出ていたとします。差は230−40=190cm。つまり、この間に海面の高さが1.9m変わるという読み方です。
ここで気をつけたいのは、40cmが「干潮時の水深」ではないことです。足元の海底や岩場が、潮位表の基準面からどの高さにあるかは別の話。満潮の数字だけで、立てる磯や通れる道が分かるわけではありません。
低い岩場を通って帰るなら、釣りを始める時間だけでなく、帰る時間の潮位も見ておきましょう。「1.9m上がるから1時間に何cm」と平均を出しても、帰り道が水没する時刻は決められません。地形と波、実際の水位まで含めて確認したいところです。
大潮なら釣れる? 仕掛けが入るかも考えたい
大潮は、月と太陽の起潮力の関係で、一般に干満差が大きくなる時期です。でも、「大潮」という名前に魚の食い気まで含まれているわけではありません。潮が大きく動くことと、自分の仕掛けでアジのいるレンジを通せることは分けて考えましょう。
「大潮で釣れた」で終わらせず、何時に、どんな流れで、何を使って、どのレンジで釣れたかまで残すのがオススメです。満潮・干潮までの時間も添えておくと、次回に比べやすくなります。同じ大潮でも、港と海峡では釣りの条件が違いますからね。
出典:気象庁「潮汐の仕組み」。
潮位と潮流は別の話です
潮位は海面の高さ、潮流は潮の満ち引きに伴う流れです。ここが今回のポイント。潮位のグラフが分かっても、目の前の仕掛けがどちらへ、どのくらい流されるかまで分かるわけではありません。
海上保安庁では、転流や流速を潮位とは別に推算しています。しかも、推算地点から離れると流れが違い、転流時でも流速がゼロにならない場合があります。つまり、近くの港が満潮だからといって、自分の釣り座も今すぐ潮止まりになるとは限らないのです。
釣行前の確認と、現場で残したいメモ
釣行前は、①地点と日付、②釣り開始から帰るまでの潮位、③風と波、④立ち位置と帰り道、の順に見ておきましょう。潮見表は釣行を組み立てる材料です。現場で水位や波が違っていれば、そちらに合わせて予定を見直す必要があります。
現場では「○時、沖へ流れた」「同じ仕掛けなのに着底の感触が変わった」など、まず見えたことを残します。「潮が速くなったはず」という推測とは分けておくのがコツ。潮位表より水位が高く見えたら、数字に現場を合わせず、目の前の状況を優先しましょう。
満潮の時刻と、仕掛けの動きが変わる時刻
ここからは、激流アジングでどう使うかを考えてみます。まずは港の満潮時刻と、釣り座で仕掛けの動きが変わった時刻を、別々に残すのがオススメです。先ほど紹介した海上保安庁の注意事項のとおり、場所が変われば流れも変わります。「満潮になったから重くする」より、仕掛けがどう変わったかを見てから判断したいところです。
参考:海上保安庁「潮汐・潮流情報」の注意事項。ここで紹介するメモの取り方は、この注意点を釣りに活かすための提案です。
満潮の時刻と、釣り座で気づいた変化を2段に分けてみると、違いが分かりやすくなります。
例えば「満潮09:00、ラインの張り方が変わった09:40」とメモしたとします。これは架空の例です。この段階で分かるのは、「満潮の40分後に仕掛けの動きが変わった」ということまで。「この場所は必ず満潮40分後に転流する」とはまだ言えません。風や投げた距離、仕掛けが入った深さでも、似た変化は起こるからです。
同じ仕掛けを投げると、変化に気づきやすい
釣り始め、途中、帰る前に、安全な同じ釣り座から同じ仕掛けを投げてみましょう。重さやワーム、投げる方向と距離、穂先の位置、糸の張り方をできるだけそろえます。そのうえで、流される方向と、同じカウント後の糸の角度をメモします。比べているのは仕掛けの動きであって、これで潮流を何ノットと測れるわけではありません。
| 記録する項目 | 次の釣行で比較できること |
|---|---|
| 実時刻/基準にした港の満潮からの時間 | 同じ時計の時刻ではなく、潮汐に対する位置も比較する |
| 仕掛け・投げる方向とおおよその距離 | 操作の違いによる変化を減らす |
| 風向・糸ふけ・同じカウント後のライン角度 | 空中の糸と水中の仕掛けの影響を切り分ける材料にする |
| 底を確認した根拠/反応が出た操作 | 着底したと思っただけの記録と、確認できた記録を区別する |
同じカウントなのに、急に糸が横へ出るようになった。そんなときは流れの変化を疑えます。でも、すぐに「ジグヘッドが浮いた」と決めるのは早いです。投げた距離と風を確認してから、重さか投げる方向のどちらか一つを変えてみましょう。底や狙うレンジを捉え直せたなら、その変更は次回も試す候補になります。
狙いたいのは、仕掛けを通せる時間帯
激流では、重くして対応するだけでなく、同じ仕掛けで狙うレンジを通せる時間帯を探すのも選択肢の一つです。「届かなかった時間」「操作が分かった時間」「アタリが出た時間」を分けて残してみましょう。釣りが成立した時間と、アジが反応した時間を分けると、次回は重さを変えるのか、入る時間を変えるのかが見えてきます。
次の釣行では、基準にする重さを一つ決めてみてください。途中で重くしたら、条件が許す範囲で元の重さにも戻して比べます。別の日も同じように試し、風や投げる方向まで見直して、それでも時間のずれがそろうか確認します。1回見つけた「満潮から何分」を、その場所の決まりにしないことが大切です。
釣りの最中に潮を確認するなら
釣りの最中に潮見表を何度も見るなら、手元で確認できる時計も便利な選択肢です。使い勝手が気になる方は、Instinct 3を釣りで3か月使ったレビューも参考にしてみてください。使った機能や充電間隔を紹介しています。ときどき確認するくらいなら、まずは手持ちのスマホに情報を残す方法でも十分に比較を始められます。
時計を選ぶなら、Instinct 3・2・2Xの比較でサイズと使いたい機能を比べてみましょう。下のカードはレビューで紹介したInstinct 3 Dual Powerの50mmモデル(010-02935-30)です。45mmやAMOLEDもあるので、購入時は型番を確認してください。なお、時計の潮汐表示も港の情報です。釣り座の転流を直接教えてくれるものではありません。
商品リンク(広告):必要な機能とサイズが合うか、比較するときにどうぞ。
今回は潮見表の見方と、現場での活かし方を紹介しました。大潮かどうかに加えて、「自分の仕掛けで釣りが成立する時間」を探してみてください。詳しい操作は激流アジングの始め方とスプリットリグの釣り方へ。時計の使用感はGarmin Instinct 3の釣りでの使用レビューにまとめています。













コメント