激流アジングのジグ単攻略|重さ・レンジ・風への対応

激流アジング
この記事は約5分で読めます。

潮流域でのアジングの具体的なテクニック。今回はジグ単編。激流では成立させることが難しいジグ単でのアジングをどう攻略するか。キーワードは3つです。

  • 飛距離
  • レンジ
  • 風

激流アジングでのタングステンのジグヘッドを使用した手返しがいいテクニックを紹介します。

スポンサーリンク

準備

激流アジングをジグ単で攻略するにはタングステンのジグヘッドが必須になります。詳細は下記リンクを参照。

激流アジングにタングステンを使う理由|ジグヘッド・シンカーの選び方
激流アジングでタングステンのジグヘッドやシンカーを使う理由を解説。鉛との違い、メリット・デメリット、ジグ単とスプリットリグでの使い方を紹介し、潮流の速いポイントを攻略する道具選びを考えます。

つまり、潮馴染みのいいタングステンジグヘッドでアジのいるレンジまでワームをいかに届けるかにかかっています。

ジグヘッドのウエイト

1.5gを基準として、風と潮の速さに合わせて重くしていきます。風や潮が速く、ジグヘッドがレンジまで届かず表層を流れていると思ったら重くしていきましょう。また向かい風が強く飛距離がでない、向かい潮でジグヘッドが手前に寄せてきてしまう場合も重くします。3gまで重くしても釣りが成立しない強風や激流の場合はスプリットリグの出番になるのでジグ単は諦めるのも選択肢の一つです。

ライン

激流アジングではフロロカーボンラインをオススメします。比重が重く、潮馴染みがいいフロロカーボンラインは潮流域でのアジングに最適なラインだと思います。

激流アジングのライン選び|高比重PE・フロロ・エステルの違い
激流アジングで使う高比重PE、フロロカーボン、エステルラインの違いを整理。比重だけでなく太さや潮流、風を考えた選び方を紹介し、ティクトRHYMEやサンラインALL MIGHTなどの候補を比較します。

ワーム

ワームは潮流の抵抗を受けにくいストレートワームがオススメ。ワームが潮流の抵抗を受けてしますと任意のレンジまでワームを届けることが困難になってしまうのです。

激流アジングのワーム選び|形・色・サイズと使っている3種類
激流アジングで使うワームの形、カラー、サイズの選び方を紹介。ストレートワームを選ぶ理由と、アジマスト、アジキャロスワンプ、シラスビームを使った感想から、吸い込みやすさや耐久性を整理します。

メリット・デメリット

潮流域をジグ単で攻略するのは少数派かもしれません。私のホームの潮流域でもほとんどの方がキャロライナリグで激流アジングしています。でも、ジグ単はキャロライナリグにはないメリットもあるのです。

メリット

ジグ単のメリットをまとめると

  • キャロライナリグに比べて圧倒的に手返しがいい
  • 手返しがいいのでレンジやワームカラー、ポイントをテンポよく調べることができる
  • その日のアタリパターンを見つけることができれば数釣りができる
  • 潮流域の変わりやすい状況に臨機応変に対応できる

ジグ単で激流アジングが成立する範囲内の風と潮流であれば、まずはジグ単を投げてみることが最初の1匹に早くつながります。

デメリット

でもやっぱりジグ単にはデメリットもあるわけで、まとめると

  • あまりにも強い風と潮流には弱い
  • 慣れるまで何をやっているかわからないことがある
  • キャロライナリグと比べて飛距離が短く、探れる範囲は狭い
  • 喰いが浅いときはショートバイトになってフッキングしにくいことがある。そんな時は同じ重さの鉛のジグヘッドに変えてみるのもあり。

基本テクニック

激流アジングでのジグ単での釣りは少し普通のアジングとは違ったテクニックを使います。

  1. 潮上にキャストする
  2. ジグヘッドが正面に来るまではフリーフォール。正面に来るまでカウントし、そのカウントがレンジになる
  3. レンジを深くしたい場合は1.でキャストしたより潮上に、浅くしたい場合は潮下にキャストする
  4. 正面より潮下へはベールを返し、ラインにテンションがかかるようにゆっくりリーリング
  5. テンションを掛けていると徐々にジグヘッドは手前に寄ってくるので、堤防などの際に寄りすぎる前に回収(手前に寄せすぎると根掛る)

アジの活性が高い場合はテンションを掛けているときに大きめのアクションを入れるのも効果的。

狙い目

基本テクニックを実践するだけでも釣れると思いますが、さらに狙い目を定めてキャストすれば更に釣果はあがります。

潮目

釣り共通のセオリーの潮目を狙うこと。激流アジングでも潮目は重要な狙い目になります。でも潮流域では本流と反転流の境目や本流と緩んでいる潮の境目、表層と深層で流れの速さが違う二枚潮の境目が潮目です。じゃあ、どうやって潮目を見つけるか。一定の速度で巻いてるリールの巻きの重さが急に変わるところやロッドのチップの曲がりが変わるところが潮目です。適度にハリのあるロッドとガタが少ないリールを使えば潮の変化がわかりやすいと思います。

湧き上がり

湧き上がりは目で見てわかる狙い目です。潮流域では流れで水面は波立つことが多いのですが、その中で円形や楕円形に海面が鏡のようになめらかになっている場所があります。そこが湧き上がりです。潮流が海底の地形に当たって海面まで流れが上がってきているところになります。湧き上がりは底からプランクトンが湧き上がり、それをベイトが食べに来ます。そのベイトをアジが捕食するので湧き上がりにはアジがついていることが多いのです。

カケアガリ

カケアガリも釣り共通のセオリーですね。特に活性が低いときや大型のアジ(尺クラスのアジ)はカケアガリにステイして、目の前に来たベイトを捕食しているように思います。でも根掛りには注意してください。ジグヘッドとはいえ、タングステンのジグヘッドは鉛と比べて高価なのでロストすると財布に痛いですからね。

表層

表層はアジの活性が高く、ライズしているときにはゼロカウントのド表層で爆釣することがあります。ライズしているときにはゼロから5カウント以内の表層を狙ってみてください。

ドリフト

ドリフトは狙い目とは少し違いますが、キャストして潮下にフリーで流して任意の地点にジグヘッドを届けて釣る方法です。ジグヘッドの重さを調整して任意のレンジに長くステイできるようにします。徐々に手前に寄ってきてしまうのでその点は注意。また、潮下に別のアングラーがいる場合は迷惑がかかるのでできません。

ジグ単で狙うレンジに届けにくいときは、スプリットリグの仕掛けと釣り方も比較してみてください。道具選びから確認したい方は、激流アジングのタックル・リグ・釣り方の基本にまとめています。

ジグ単で迷ったら読みたい関連記事

アタリと仕掛けの位置をどう読み分けるかは、激流アジングのロッド選びで掘り下げています。ロッドを買い替える前に、距離・重さ・角度を変えて比べるところから試してみてください。

「ゆっくり巻く」で迷ったら巻く速さと潮の流れの考え方へ。底がわからないときは届かない原因と見失う原因の切り分けで、距離と重さを別々に比べてみましょう。

まとめ

今回は激流アジングのジグ単攻略を紹介しました。普通にアジングのセオリーとあまりにも違う点が多いのではじめは戸惑うかもしれません。でもコツさえ掴むことができれば意外に簡単です。是非、潮流域でのアジングでジグヘッドを使ってみてください。

操作と道具を見直す関連記事

ジグ単の張り方や掛からないアタリを見直すとき、遠投リグへ切り替えるときの確認を、以下の記事で詳しくまとめています。

コメント