エギング用に23レガリスを選ぶとき、LT2500S-DHとLT2500S-XHは、ハンドルだけが違うモデルではありません。DHはダブルハンドル・ギア比5.3、XHはシングルハンドル・ギア比6.2。巻き取り長さと自重も違うので、自分が一投のどこでリールを使うかから考えると選びやすくなります。
私が使っているのはLT2500S-DHです。カリスタ82ML/ARに合わせ、エギ王K3.5号ベーシックを使っています。XHを同条件で使い比べた体験はないため、使用例とメーカー公表値を分けて紹介します。
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23年モデルの2機種を比較する
| 公表項目 | LT2500S-DH | LT2500S-XH |
|---|---|---|
| ハンドル | ダブル | シングル |
| 標準自重 | 200g | 185g |
| ギア比 | 5.3 | 6.2 |
| 巻き取り長さ/ハンドル1回転 | 75cm | 87cm |
| 標準巻糸量PE | 0.6号200m/0.8号190m/1号140m | 0.6号200m/0.8号190m/1号140m |
| 最大ドラグ力 | 5kg | 5kg |
| ハンドルアーム長の公表値 | 90mm | 50mm |
| JAN | 4550133162695 | 4550133162664 |
自重はXHが15g軽く、ハンドル1回転の巻き取り長さはXHが12cm長い公表値です。ただし、どちらが疲れにくいか、アタリが取りやすいかまで、この差だけで決まるわけではありません。
私のフォール中は、ハンドルを巻いていない
普段は着底から3〜4回シャクリ、竿を下げて竿先が少し曲がる程度に糸を張り、次の着底まで待っています。その間はハンドルを巻きません。アタリを取りやすいと感じるのは、この組み合わせと操作での使用感です。
つまり、巻き取り長さの大きさがそのままフォール中のエギの動きになる釣りではありません。DHを使っていることだけを理由に「ダブルハンドルなら感度が上がる」とは考えていません。
一方で、シャクリに入る前に余分な糸を整えるときや、回収するときにはリールを巻きます。巻かないテンションフォールの手順と合わせて、自分が巻く場面を思い浮かべてみてください。
XHを検討しやすいのは、回収のテンポも変えたいとき
公表値でハンドル1回転あたり87cmを巻くXHは、75cmのDHより同じ回転数で多くの糸を回収する仕様です。手返しや糸フケの回収量を重視して選ぶなら、この違いは判断材料になります。
ただし、今と同じ回数だけ巻けば、同じ量の糸を取れるわけではありません。余分な糸だけを整えるつもりで巻きすぎると、エギまで引いてしまう場合があります。XHを選ぶなら、回す速さだけでなく、何回転させるかも合わせて調整する考え方です。
これは巻き取り長さから考えられる操作の違いで、私がXHへ替えて釣果が増えたという実体験ではありません。
DHを選ぶかは、握り直しと止め方も試して決める
ダブルハンドルにはノブが二つあります。店頭で触れられるなら、ロッドを持つつもりで構え、シャクる動作からノブをつかむまでを試してみてください。ノブの位置が自分の手に合うか、片手で止めるときに扱いやすいかを確認できます。
シングルハンドルの軽さを優先したい人と、ダブルハンドルの持ち替えを好む人で、選びたい条件は変わります。私がDHを使っていることを、そのまま全員におすすめする理由にはしません。
| 重視すること | まず確認する候補 | 決める前の確認 |
|---|---|---|
| 自重の小ささ、回収するテンポ | LT2500S-XH | 185g・87cmの仕様と、シングルハンドルの握りやすさ |
| ダブルハンドルでの操作 | LT2500S-DH | 200g・75cmの仕様と、ノブをつかみ直す感覚 |
| PE0.6号での使用 | どちらも候補 | 標準巻糸量と、実際に使うラインのメーカー・製品 |
| いまの道具でフォール中のアタリを見たい | 先に今の操作を確認 | 巻き取り仕様より、糸フケとテンションを見直す |
型式を決めたら、2機種を同じ条件で比べる
私の使用モデル:23レガリスLT2500S-DH。ダブルハンドル・ギア比5.3の機種を選ぶ場合はこちらです。
軽い自重と回収量を優先する候補:23レガリスLT2500S-XH。シングルハンドル・ギア比6.2で、DHとは別の型式です。
購入先では「23年モデル」「LT2500S-DH/LT2500S-XH」「リール本体」を照合してください。検索結果には18年モデル、替えスプール、補修部品やラインとのセットが混ざることがあります。価格は本体同士で比べ、送料・販売元・返品条件も確認しておくと安心です。
今のタックルのどこを変えたいかを先に決める
私と同じ組み合わせを検討するなら、カリスタ82ML/ARと23レガリスのタックル記事も参考にしてください。ロッド、PE、リーダーまで含めた使用条件を紹介しています。
すでに使えるリールがあり、悩みが着底や根掛かりなら、リールの買い替えだけで解決するとは限りません。着底の見方や、地磯での根掛かり対策を先に試し、買い替えるなら「重さ」「ハンドル」「回収量」のどれを変えたいかを決めると、候補を絞りやすくなります。


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